皆さんごきげんよう。
お盆を境にぐっと秋めいてきました。
さて今回は6月の投稿に続き、私たちが長年扱っている[アンダーセン]木製サッシのセルフメンテナンス第二弾です。
今回はケースメント(たてすべり窓)です。
オーナーさんご自身で簡単にできるセルフメンテナンスをご紹介します。
ケースメントシリーズは、ハンドルを回すと左右どちらかからサッシが開くタイプの窓。
ほぼ90度まで開き、たくさんの風を取り入れることができるのが特徴です。
頻繁に開閉しているとハンドルの持ち手が抜けてしまうことがまれにあります。
そんな時はプラスドライバーでもう一度きつく締め直してください。
(プラスドライバーはNo.1という規格の少し小さいタイプのものが適合します。)
次はロックについて。ケースメントの場合は左右どちらかにあります。
ロックがかかっている時は、持ち手が下向き。
ロックを解除して窓を開けるときは持ち手を上にあげます。
オーニング窓と同様に、ケースメントもハンドルを回すのが多少きつかったり、音が鳴ることがあります。
そんな時は、「シリコンスプレー」を塗布しましょう。
ケースメントの場合は、上下1箇所ずつにサッシが動くためのレールが付いています。
窓枠とサッシをつなぐ接合部分にスプレーを塗布してあげます。
こちらが下の方。
こちらが上部分をのぞきこんだ写真です。
ロックがきついときには、ロックの受けの部材にスプレーを塗布します。
(写真はオーニングタイプ。ケースメント窓は1箇所です。大きな窓の場合は2箇所あります)
窓を開けないときは、ロックをかけておくようにしましょう。
ながく愛着を持ってお使いいただけますように!
OGW