少しづつ涼しい日がでてきました。

1年で最も快適な秋の到来です。

すぐに冬がくるので貴重な季節です。

秋は、現場作業も猛暑から見れば、ずっとしやすくなりますね。

現在着工中の現場を紹介します。

高気密高断熱+北欧デザインを意識した注文住宅です。

外観はこんな感じです。

メインの外壁には、レッドシダーベベルサイディングを採用頂きました。

塗装はシッケンズ ドリフトウッドを使用。これは弊社の事務所でも採用している塗料です。

グレー塗装を行い、経年変化してシルバーグレーになっても違和感をなくす作戦です。

玄関ドアは、今年からの新商品 BELTAドアです。

ラワン仕上の木製ドアで、ガラスはトリプルガラスを採用しています。

芯材は断熱材で構成されている為、熱貫流率も1.03w/㎡・Kと高性能!

かつ、隠しヒンジを採用する事で見た目のデザインもすっきりとします。

敷居を木材の上にのせる事で、基礎からの冷気を伝えない工夫をしています。

これはどのように効果があるか確認をしていきたいです。

外壁との取り合いは、レッドシダーの小割材17×89mmを割いて使用。

 

レッドシダー外壁の出隅は、りゃんこ貼りですっきりと仕上げ

一部サッシには、弊社クネアズード ドレーキップを採用頂きました。

やっぱり木材サッシは素敵な雰囲気に仕上がります。

ドイツのメーカーで、トリプルガラス仕様 0.90w/㎡・Kです。

写真では伝わらないですが、金物のグリップ感が非常に良いです。

テラスドアは、スウェーデン製の木製トリプルガラス品を使用しています。

パット見、ブラック塗装がされていますが、近くで見ると木製である事が分かります。

天井には、フランス産ボルドーパインパネリング 節無しを使用。

節なしですが、木目がはっきりとしている為存在感があります。

でも節なしなので、きれいな印象もあります。バランスの良い材料ですね。

軒天にも同材を採用頂きました。

こちらは、外部なのでクリア塗装してあります。

これから、オーク無垢フロア、パイン無垢フロアを施工予定。

その後、新規提案商品 通気ドア(風は通すが、音は通さないドア 本当か?)を使ったり、

床下エアコンを強制的に室内にひっぱる動力をためしたりしていきます。

外皮性能、北欧デザイン、空調とこだわりのつまった新築住宅です。

タイミングを見て、完成もご紹介できればと思います。

 

SATO