夏の暑さもまだまだ収まらない今日この頃、いかがお過ごしですか?

会社がある見附市は時には大雨が急に降り、気温が下がったりと非常に不安定な毎日です。

 

さて、今回は昨年から案内を始めたサーモウッドシリーズのサーモパイン外壁の施工事例を紹介いたします。

サーモパイン・箱目地 

20x71x3900mm
未塗装品(サーモ処理品) 13,800円/㎡
小節あり|5枚入り

 

 

好評のサーモポプラ外壁のシリーズ サーモパイン外壁は

箱目地の形状で貼ると細い目地のラインがきれいに出るのが特徴です。

製品としては、熱処理されていることから、自然のブラウン色で経年変化によりシルバーグレーに変色をしていきます。

通常のパインの無垢材はそのまま外壁として使用するのは困難です。

そもそも水に強い木材では無いため、使われることはほぼありません。

ところが、熱処理の技術により、高乾燥をさせて対候性を極限まで高めて、外でも使用できるようにした外壁材であります。

製造過程においても薬品処理など一切しないので環境に配慮したサステナブルな製品です。

この技術の発祥のフィンランドはサウナ大国であり、サーモウッドはサウナの内装材としても使えるのです。

サウナはまだまだ流行っているので、サーモウッドを内装材として使うこともとてもおススメです。

ウンチクが長くなりましたが…

サーモパイン外壁材の施工事例を紹介いたします。

ガレージの外壁材として採用した事例です。

未塗装で使用し、経年変化を楽しむというスタンスです。縦張りの方法を選択しました。

デザインとしてとても素敵です。

続いてこちらの事例は住宅の外壁材として使っています。

横張りの使い方で、特にコーナーのトメの部分の施工技術に脱帽です。

互いに45度カットし、きれいに納まっていました。

サーモポプラの節の無い雰囲気も良いですが、サーモパインの節有の雰囲気も良いですね。

 

さて、今度は玄関ドアの施工事例です。

こちらはスニッカルペール YD100チークドアの施工事例です。

YD100はフラットデザインで前面にチークが貼られています。

チークの高級感と存在感により玄関がとても素敵に仕上がりました。

天井にはレッドシダーの羽目板も採用いただいております。

 

施工現場によく見学に行きますが、様々なデザインが見れて勉強になります。

これからも木製建材の良さを広めていきたいと思います。

 

YSK