皆さん連日の暑さにバテてはいないですか?
私は正直バテました…。
暑い中での現場作業など本当にお疲れ様です。
今日は、弊社で扱っております、
断熱玄関ドアスニッカルペールについて紹介をします。
生産国は、北欧スウェーデンとなります。
最近では、アジアで生産されているドアもおおく見かけますが、
UENOでは、北欧メーカーにこだわって取り扱っております。
ヨーロッパ製品は高いでしょ?
デザインなんてほとんど一緒だし?
などの意見も多くあるでしょう。
なので、今回のブログでは、
スニッカルペールの魅力を生産の過程からほんの少しご紹介します。
これは、工場の外観となります。
まずは、ドアパネルについてですが、
この、ナイスガイが説明しているのは、
ドアパネルのフレームについて話しています。
「フレームをトメ加工しているんだぜ」そういっています。
トメ加工にする事で、小口から水をすいこまない為、
長くキレイな状態で、使用する事ができるのです。
彼曰く、
こういった小口は良くないぜとの事でした。
次は、このドアの一番の特徴である断熱に関してです。
ドアパネルの芯には断熱材がサンドイッチされています。
このメーカーでは、2種類の断熱材を使用します。
①発砲系②木質繊維系となります。
①の発砲系の断熱材は、性能を出すことに優れています。
ではなんで②木質繊維を更に使用するのか?
それは、遮音の為です。スウェーデンでは、断熱と同じくらい、
遮音を重要視しています。近隣に音が漏れない。逆もしかり。
確かにいくら部屋の中があたたかくても
外の音がうるさいのってストレスを感じてしまいます。
だから2種類使用するのです。
そして、現地スタッフが工程毎に1つ1つドアを作り上げていきます。
左の彼は、ガラスストップを取り付ける仕事になります。
右の男性と女性はドアを吊りこんでいます。
そして、工場へ来た私達に細かく作業を説明してくれます。
職人でありながらサービス精神もすごいのです。
こうして彼らが1つ1つ丁寧につくった
ドアが日本の住宅に取り付けられています。
彼らは、1つ1つ丁寧にドアをつくりますので、
大量のドアを作り出すことはできません。
すごく安いのかといえばそうではないかもしれません。
ただ、UENOではしっかりと、
つくり手の顔の見える製品を
あつかっていきたいと考えています。
そして、安心して下さい!
日本の断熱試験も受けております。
■ガラスなし:熱貫流率:0.85w/㎡・K
■ガラスあり:熱貫流率:1.05w/㎡・K
これで、外皮計算や各種申請の際にも、
堂々と性能値を説明する事ができます。
興味のある方は、ご連絡お待ちしております。
小唄♪