アドモントフロアのコンセプト

床暖房にも使える無垢3層床材

欧州の森ですこやかに育った無垢の床材。それがオーストリアの優良メーカー「アドモント」のフロアです。どんな時代のニーズにも応えられる確かな品質と揺るぎなきコンセプトは、900年以上もの伝統に裏打ちされています。豊富な20のバリエーションから、あなたにぴったりの床材を見つけてください。

 

- 3層構造による高い安定性

そりやねじれを抑えることで、床暖房に対応可能。各層の木の繊維方向を交差させた独自の3層構造により、無垢材のそりやねじれを最小限に抑え、そのため熱に強く、無垢材でありながら一般には難しいとされる床暖房(低温式)にもお使いいただけます。

 

- 幅広・フラットな仕上がり

3層構造により抜群の寸法安定性を誇るアドモントフロアは、これまで無垢材では難かしかった「幅広でフラットな張り上がり」を可能にしました。美しい木目を楽しめるだけでなく、床面積が狭くてもスッキリとした明るい室内を演出します。

 

- 9樹種20バリエーション

住宅に個性を求める消費者が増えた今だからこそ、より幅広い選択肢を提示することが重要と考え、針葉樹から広葉樹まで個性豊かな樹種を取り揃えました。

 

- 亜麻仁油・ミツロウが原料の表面仕上げ

蜜蝋・亜麻仁油・カルナバベースオイルが主成分の身体にやさしいワックスが塗装されています。浸透性のオイルなので、木の調湿機能を妨げず無垢の質感も損ないません。

 

- アドモントフロアはヨーロッパから

アドモントフロアの起源は900年前にさかのぼります。オーストリア・ウィーンの西に位置するアドモント村の修道院は、村の雇用を増やすために所有する山林の木を伐採し、床材や建具等の加工業を始めました。高い技術と品質が世界で認められ、企業として大きな飛躍を遂げた現在でも、アドモントは地域貢献を積極的に行っています。上野住宅建材はアドモント製品の高い品質と地域貢献の思想に共感し、優れた製品を日本の皆様にお届けしています。

 


ナチュラルシリーズ

無垢床材のそれぞれの樹種の魅力を最大限に引き出したアドモントフロアの定番シリーズです。
様々な樹種からお気に入りをお選びいただけます。低温床暖房に対応。

 

モカシリーズ

表層の材をサーモ処理し、ダークカラーに仕上げたフロアです。木を200度以上の真空釜に入れ、加熱することにより木の糖分(ヘミセルロース)に色が付き芯からダークカラーに変色します。塗料は一切使用せず、熱と水のみで仕上げたナチュラルなダークカラーは決して塗料では出せない色合いです。樹種ごとに木目や色合いが異なるように、サーモ処理を施したモカフロアも樹種ごとに違った表情を見せます。均一ではない、個性あふれるダークカラーの床材です。

 

アンティコシリーズ

凹凸のある手触りが特徴的なフロアです。最新の3Dブラッシュマシンによって独特の浮造りの風合いをつくり出します。1枚1枚それぞれが違う無垢材ならではの加工です。外観が画一的な床材とはまったく趣を異にした新しいフロアデザインが可能。また、この加工によって木目の柔らかな部分が取り除かれるため、床の耐久性が向上し、使用に際しての傷も目立ちにくくなります。このシリーズでは通常0.3mmの面取りを3mm幅に変更。ラフな印象をより強調します。また、アンティークの質感を出すためにわざと黒っぽい色合いのパテを使用しています。

 

 

 

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